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メルチャリが福岡ではじまったし、中国上海でシェアサイクルを体験した話をしようか

いよいよ今日から福岡でシェアサイクル「メルチャリ」がスタートします。

 

最初はiOSのみ対応で、Androidは今後対応とのことです。

メルチャリ - シェアサイクル
メルチャリ - シェアサイクル
開発元:Mercari, Inc.
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自転車の台数や駐輪場も徐々に増えていくみたいなので、まだまだ「ベータ版」という感じは否めませんが

 

フリマアプリの大手「メルカリ」が日本でこういったサービスを始めるということに意味があるわけです。

 

このように日本ではやっと始まったばかりのシェアサイクル、お隣中国ではここ1~2年で爆発的に普及しました。

 

去年の春ぐらいに私も上海で体験してきたので、その体験談をお話しましょう。

 

 

中国シェアサイクルもメルチャリも基本システムは一緒

乗るときは

自転車を見つける→QRコードをスマホで読み取る→自動的に解錠

 

降りるときは

指定の駐輪場に止める→施錠する→おしまい

 

という基本的なシステムは同じようです。

 

中国シェアサイクルは2017年春の時点では、どこでも乗り捨てオッケーだったものの

 

現在は指定の駐輪場に止めなければならなくなっているようです。

 

 

メルチャリの

「個人やお店が駐輪スペースを提供する」

ってのは中国にはないシステムです。

 

そもそも中国の場合

・都市部に一軒家なんてないし

・お店の軒先って言ったってそんなにスペースないし

 

個人やちっちゃいお店と「共同運用」するのは難しいでしょう。

 

料金は圧倒的に中国シェアサイクルのほうが安い

物価の違いがあるので当たり前なんですが、料金は中国シェアサイクルの方が圧倒的に安いです。

 

メルチャリは4円/分

中国は1元/30分(1元=約16円)

 

メルチャリの料金が1分単位というのはかなり良心的ですね。

仮にメルチャリが30分100円だったとしたら、気軽には利用できませんね。

 

少なくとも福岡の場合、自転車で30分もかかるような場所は市営地下鉄に乗って行けばいいわけですから。

 

料金のお支払い方法

事前に自分のアカウントにお金をチャージして、自転車を施錠した瞬間に自動的にチャージした額から利用料金が引かれる

という部分もメルチャリ、中国シェアサイクルともに同じです。

 

画像は中国シェアサイクルですが、自転車ロックすると自動的に料金がチャージ分から差し引かれます。

 

自転車をロックしたあとスマホの画面がこんな風に切り替わります。

 

チャージ方法は 

メルチャリはクレジットカードやコンビニ払い、ATM払いの3種類があり、クレジットカードを持ってなくても現金で支払うこともできるようです。

 

中国シェアサイクルはAlipay(支付宝)やWeChatPay(微信支付)という電子決済サービスを通して支払うため、現金は利用できません。

 

この辺はさすが中国といったところ。電子決済に関してはホントに先を行ってます。

 

シェアサイクルはチョー便利 

上海でシェアサイクルを体験してみた感想なんですが

 

率直にいって「便利」です。

 

特に上海は人も車もヤバイぐらい多い。

 

バスやタクシーも市街地なら渋滞に巻き込まれるのが当たり前。そこまで長い距離じゃなくても、かなりの時間がかかります。

 

地下鉄も人、人、人。見ろ!人がゴミのようだ!

あれだけ人がいるのに列車は6~8両編成です。人の量に対して車両数が追いついていないので、ラッシュの時間帯は物理的に乗れないことがあります。特に朝。

 

こういう環境下でシェアサイクルなら渋滞知らずでホントに便利。

自転車の台数も十分な量が用意されているので

自転車見つけるのに一苦労なんてこともありません。

 

料金も30分1元なので、ある程度長めの距離でも、ほんのちょっとの距離でも気軽に使えます。

 

福岡でメルチャリで便利になる場所といえば...

メルチャリが福岡でスタートして便利になる場所といえば

・キャナルシティ博多

・ヤフオクドーム付近

この2ヶ所じゃないでしょうか。いや絶対そう。

どちらもビミョーに市営地下鉄の駅から離れてますもん。

 

特にキャナルシティ博多 

博多駅からも、祇園からも、中洲川端からも、天神からもビミョーにはなれてます。

 

もちろん歩けない距離ではないんですが、JR博多シティも天神ソラリアも駅から直通なのに対して、キャナルシティだけちょっと歩かないといけないのは若干のストレスです。

 

駅からキャナルシティまで自転車で行けるようになれば、便利になりますよね。

駅から自転車で10分もしないから、40円以下でいけちゃいますよ。

 

地下鉄ではカバーしきれてない場所までの移動にはかなり便利になりますね。

 

中国シェアサイクルは本人認証がキビしい

中国のシェアサイクルを初めて利用するときには

・中国国内の携帯番号

・パスポートの画像

・パスポートと本人の顔が両方写った画像

の3つをアプリ内で運営に送信する必要があります。

(中国人の場合はパスポートの代わりに中国版のマイナンバーを送信)

 

また送信した画像の人力の審査があるため、その審査終了まで約30分待つことになります。審査が完了するとSMSでこんなメッセージが届きます。そしたら晴れて利用可能に!

 

またデポジットとして299元(=約5000円)取られます。

(ただし利用を停止すれば規約違反をしないかぎり基本戻ってきます)

 

さすが中国、違反者を徹底的に処罰するためのルールなんでしょうね。

 

仮に規約違反を繰り返して利用停止を食らった人が別のIDを取得しても、個人情報(マイナンバーやパスポート)を送信しないといけないため、審査に通らず利用できないというわけです。

 

この点メルチャリはどうなんでしょう?今のところ公式ホームページにも初回の登録方法については詳しく書かれていません。

 

k-tai.watch.impress.co.jp

 

「メルチャリ」内で貯まるマイルやメルカリポイントを付与する仕組みも取り入れられる。たとえば、放置・故障自転車を報告したり移動させたりすることに応じてマイルが貯まる。

 

記事の中でこのようなことが書いてありますが、どちらかと言えば規約違反者へのペナルティのほうが必要な気がします。

 

不届き者はいますからね。どこにでも。

 

まとめ

基本的には中国シェアサイクルのシステムがほぼそのまま日本にやってきた感じですね。

 

最初は駐輪場の少なさ、自転車自体の台数の少なさがネックになるかもしれませんが

それも時間とともに解決していくでしょう。やっぱ便利だもの。

 

ポート(駐輪スペース)提供パートナーも結構充実してるので、その点の心配はすぐに無くなるでしょう。

 

気になるのが本人認証。中国並みにガチガチにする必要はないとは思いますが

 

規約違反者に対しての対処はどうするんでしょう?

 

現実の道路を使うサービスだからこの点はちゃんとしてほしいところです。

 

あと個人的には同じ福岡つながりで、小倉あたりでもやっていただけるとありがたいな~。

 

なにはともあれ、今後の日本でもシェアサイクルの展開に期待します。